【KAWASAKI ZX-10R用 ワークスキスパンド 】
2016年フルモデルチェンジを果たしたZX-10Rは、既にWSBKでもメーカータイトルを獲得しており、高性能を物語っています。
ノーマルディスクローターの外径は330mmを採用。ディスク外径からもブレーキへの負担が大きい事が想像出来ます。
世界各地で開催されるレースカテゴリーの中で、ブレーキ部品の変更で認められているのは「ディスクローター」だけに限定されている「ストッククラス」が存在します。日本においては600ccクラスの「ST600」がそれに相当します。
近年のスーパースポーツに採用されるブレーキキャリパーのほとんどがモノブロックタイプであり、マスターシリンダーはラジアルタイプのものが多くあります。
ディスクローターはどうでしょう。フローティングディスク、330mmなどが採用されることがありますが、どれもフローティングピンはカシメ締結であり、レーシングスペックとは言えないものです。しかしこれは市販車である以上当然の事でもあります。
レースカテゴリーにあるストッククラスでディスクローターの変更が認められている理由はここにあります。
スーパースポーツはディスクローターを変えるだけでレーシングスペックなブレーキに仕上げることが可能です。
愛車のディスクローターをレーシングスペックに。
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ZX-10R Works Expand 製品仕様(specification)
品番・価格(Parts No・Price)
・フロント(Front):WT022 ¥55,000/枚+税
その他(Other)
・外径(Outer diameter):330mm
・板厚(Thickness):5.5mm
※セミフローティング、フルフローティング選択可
※ピンカラー変更の場合は片側+¥1,800、ハードアルマイトピンは+¥4,800
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